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まだ続くマルタ旅行記
今回はバレッタからバスで約40分、紀元前2800年頃に建設されたと言われる石で作られた神殿の話です。
ハジャーイム神殿(Hagar Qim Temple)
両神殿は近年風化が進んできているため、保護の為に大きなテントで覆われています。
それでも神殿内部に入る事は可能。
ちなみにイムナイドラ神殿はハジャーイム神殿から500M位に位置していて歩いて行くことができる距離で、チケットを買えば両神殿(+資料館)共に見学が可能です。お値段は10ユーロ。
これだけの巨石群をどうやって組み合わせて神殿を建てたのか…と言う説明が所々に見られます。
生活用の部屋の一つですかね。
ちゃんと窓もある…
ただこの窓、外を覗くようと言うよりも決まった時期(春分・秋分の日)に太陽の光が入るように設計されていた?ようです。
この時代の人にとても季節って大事だったようで、太陽の位置を計算して光の差し込み方だとか影の長さだとかで何か
何か…していたとか何とかって言う記述があった気がするんですが、覚えてません。
…えぇ、役立たずですとも。
この前もちょろっと書いたけど、実際にここに行ったのってもう半年近く前の話だからね!!
祭壇?
紀元前2800年前から既に石を加工する技術があったんですねえ。
どうやって穴開けたんだコレ…?
ハジャーイム神殿の裏にはイムナイドラ神殿に至る道があります。地味に長い。
道から見る景色はなかなか。
なかなか…
荒れてますね。(?
小さい家だとかお墓だとかがちらほら。
イムナイドラ神殿(Mnajdra Megalithic Temples)
…と言う感じでした。
…もはや写真放出だけで解説すらしていませんが
そもそもですね、ワタクシ事前知識も特に無い状態で現地に行って、しかも着いたのが閉演1時間ちょい前とかだったのでかなり駆け足で見て回ったんですよ。
資料館行ってる暇がない&所々にある解説もろくに読んでいる時間も無く。
そうなるとどうなるかってーと、
何を見ても感想がだいたい
『へぇー』
とか
『ほぉぉー』
ぐらいしか出てこんのですよ!!!
ただなんせ紀元前3000年近くも前の物がこれだけしっかり残っているわけで、そういう意味で何か凄いなぁと言う雑な感想(?)はあったんですが。
…とは言え自分、そもそもそれほど歴史・考古学関連に強い興味ある訳でも無く。
多分そういった物が好きで、且つ創造力豊かで『昔の人はここでこうやって生活して云々』と言うイメージができる人であれば恐らくかなり楽しめるんでないかとは思われます。
どちらにも該当しない自分はそこまで深い感銘は受けなかった感…
我ながらロマンの無い奴である。
…と言うか何よりも見学時間が少なくてドタバタだったのがいけなかったのかも。
もうちょい色々解説読みながら見たらばまた違ったんでないかなあとか今更ながら思いました。