ここんとこちょいちょい日記で書いている通り、以前1カ月近くヨーロッパ旅行をしていました。
その時の滞在先探しは、ほぼ全て Airbnb で見つけていたのです。
目次
Airbnbとは何ぞや
今更解説するまでも無い気はしますが、要は民泊できる場所を探せるウェブサイトです。
民泊…ってのは最近日本でも何かと話題になっているかと思いますが、要は自分の家や部屋を旅行者に貸し出して、宿泊費を頂くと言う物。
日本だと旅館業法に抵触するとかでホストになるには色々手続きが必要みたいですが、海外では普通にやっている人が多くいる模様。NZでAirbnbやっている人も結構いますね。
まぁともかく細かい話は『Airbnb とは』みたいなキーワードでグーグル先生に聞いてもらえば色々情報は出てくると思うので、自分はあくまで使ってみた個人的な感想のような物を書いておこうかと。
使い方自体は簡単だけど、予約に多少手間はかかる
基本的には泊まる予定の町で検索すれば、近辺に登録されている民泊施設が一覧が出てくるのでその中から気に入ったものを選んであれやこれやすれば良いだけ。
…ってまぁその『あれやこれや』の部分が人によってはかなり難易度高いかもだけど。
詳しい流れに関しては
こちらのサイトで詳しく紹介されているので参考に。
何が難易度高いかって、Airbnbはなんせ民泊サイト…つまり基本的に人の家(部屋)に泊めさせてもらうわけで、そうなるともちろん単純な宿予約サイトみたいに『予約したら後は宿に行くだけ』ってわけにゃーいきません。
Airbnbの場合、
とりあえず予約&支払い。(大抵クレジットカードが使えます。)
⇓
ホストにメッセージを送る(簡単な挨拶やその場所に行く理由、あとは到着予定時刻等を記述。)
⇓
ホストから返信が来て、挨拶やハウスルールと鍵の受け渡し方法に関しての説明があります。
⇓
おっけー、大丈夫!!それじゃあ当日よろしく!!!みたいなメッセージを返して、後は現地へできる限り時間通りに行く。
…と言う感じで、当たり前と言えば当たり前ですが予約後にも『ホストとのメッセージのやり取り』と言う部分が出てきます。
この過程が有る為、海外の滞在先を Airbnb で探す場合はある程度の英語力があった方が確実に楽です。
一応ホストが使える言語によってフィルターをかける事もできるので、例えば日本語を使えるホストのみで探す事も出来る事はできます…が、国によってはそこでフィルターかけちゃうとまぁほとんど候補出てこないと思われます。。
ちなみにウェリントンで日本語OKな宿を探したらば…
…4件見つかりました。
あるんだ。へぇー。
レビューは要チェック&スーパーホストがおすすめ
民泊って実際居心地とかどうなのさ?ってのはまぁ、当たり前っちゃぁ当たり前だけど
泊まる場所によって全然違うと思われます。
とりあえず自分が宿探すときに毎回重視していたのは、値段…はもちろんですが、
宿のレビューが多く付いていて且つ評価が高い場所。に絞っていました。
それに加えて、『スーパーホスト』であれば優先順位高めにしてました。(スーパーホストと言うのはある一定の条件を満たしたときのみに付与される称号の様な物で、実際どういう条件なのかは謎ですが…ともかく高水準のサービスを提供しているホストのみ得る事ができる称号のようです)
過去に沢山の人を泊めた経験があって、且つその宿泊客が全体的に高評価をしている所であればまぁ間違いないだろう…という基準です。
そして実際、そうやって探したヨーロッパの宿はどこも当たりでした。
部屋が綺麗&広い、ホストは親切&近辺の観光情報も色々持ち合わせていて役立つ情報が貰える、あと多少遅刻しても怒られない。
…
いやね、結構遅刻しちゃったんです自分。。
つっても自分が悪いんじゃないんですよ!!
某ドイツの国の鉄道がですね、思っていた以上に遅れまくるわ予定していた距離を走らずに無理やり違う車両に乗せられるわで、1時間位余裕を持って現地に着けるようにしていたハズが、実際は30分~1時間遅れで着いたって事が何度かあったんですよ!!
1度や2度多少遅れる事は想定していても、毎回1時間以上当たり前のように遅れるってそれは想定できませんがな!!!
…ドイツってもっときっちりしているイメージだったんだけども…。。
ってか遅刻しても怒られない、ってのは要は上記のちゃんとした理由があったから納得してもらえたって部分が大きいとは思いますが。
納得どころか同情すらしてもらえた感。
まぁともかく、しっかり過去のレビューに目を通して選べばそうそう変な所には当たらないかと。
女性であれば念のため、女性ホストを選んでおけばより安全・確実かと思われます。
英語がある程度話せる人であればぼちぼちおススメ
個人的に使ってみた感想では、総じてホテルより少し安く居心地の良いシングルルームに泊まれると言う印象。(掃除代や手数料等が意外と結構取られるので、激安!!と言う事は無いですが…)
それに加えてなんせ現地人からの情報を貰えるので、普通のガイドブック等では見つからないような、まさに現地の人御用達なレストラン、バー等を教えてもらえる。
自分はなんせかなり限られた時間の中で駆け足で観光名所を巡っていた感じで、ほとんど宿には滞在する時間は無かったのがあれですが…
話好きな人であればホストの人と色々会話してみるのもきっと面白いと思います。
…ちなみに自分、ウェリントンに引っ越してきた最初の2週間は Airbnb で見つけた宿に滞在していました。
長期滞在割引が効いて、一泊$30ぐらいでシングルルームで自由にキッチン使えて近辺情報も貰えるとか
もうバッパーとか泊まれなくなるよ!!
まぁ長期滞在割引があるホストはそんなに多くは無いと思いますが、自分みたいにフラットを探す間のとりあえずの滞在先確保にも使えますやね。
ワーホリや観光でNZに来る人ももちろん、現地の人と交流してみたいという人であればおススメできます。
ただ安心・確実なサービスのある所でひたすらリラックスしたい、と言う場合はもちろんホテルとかのが良いとは思いますけどね。
どっちが良い、と言うよりは『滞在時に何を求めるか』次第ですわな。
個人宅泊とか、トラブルとかも多いんでないの?
個人のトラブルの話は実際ちょいちょい聞きますよね。
自分自身はまだ利用した回数も多くないし(5,6回)、今の所問題が起きた事は無いですが。
⇓この辺の話も参考にしておいたほうが良いかも
要らぬトラブルを避ける為にも、やっぱり安さだけで選ばずに極力評価が多い&高い所を探した方が良いと思われます。
やっぱりスーパーホストは良いらしい。
Airbnb のデメリット
- 上で書いたように、やっぱり個人のやり取りなんでトラブルが起きる事も無いとは言い切れない。
- ホストとのやり取りが若干めんどい。
- 普通の宿に泊まる時より遅刻しそうになった時に出てくる冷や汗の量が多い。
24時間受付が居ていつでも鍵を渡してくれるような所とは違いますからね… - なんせただの人んちなんで、普通の宿と違って現地についてもどれが宿泊先なのかすぐに分からない、と言う事が多々。迷ったときやどこから入れば良いのか分からなかった時等の為にも、携帯電話は必須です。(電話はできなくても、最低限テキストができれば何とかなると思う。レンタルSIMとか使えますよ…って話もそのうち書きますかね。)
…とまぁそんな感じで
ただ単に使った感想と言うか体験談と言うかを書こうと思ってただけなんだけども、結構長くなっちゃいましたねコレ
海外旅行をする時にちょっと普段と違った経験をしてみたい、現地の人と交流してみたい!と言う人には宿探しの方法の一つとして大いに使えるサイトだと思います、という話でした。