今から嘘をつきます。

何故って、そういう日だから。

だがしかし、どこで嘘をついているのかは教えない。

今更自己紹介的なアレ

わたくし、名古屋と奈良と言う結構なな知名度な奴らに挟まれた辺鄙な所出身でして。

そこではね、スタバなんてもんは無い…
と思ってたら最近できたんだなコレが。

ビックリだわ。

すぐ近くには田園風景、からのスタバ。
森に囲まれた山道を 500M 位下ってからのスタバ。
梨農園から徒歩3分のスタバ。

ビックリだわ。

間違いなく都会ではない、だどもTHE・田舎って訳でも無い、まぁ特徴の無い町。

はっきりとした方言のような物はあんま多くは無いんですが、自転車の事を『けった』だとか『けったましーん』だとか言ったりします。なんなら駐輪場に『けった置き場』なんて書いてあることもあったりして。

後、方言は無くても発音は若干特殊かもしれません。

そんな所で小学・中学と過ごしました。
あの頃は純粋少年でした。

高校は…自分の中で空白の3年間で記憶にございません。
青春?何ソレ美味しいの? 青臭そうな響きだけど。

大学はですね、割と雪の多い地域に行きましたよね。
具体名は伏せますが。

ここで出会った友達は個人的にズッ友だよ!!と思ってます。

ちなみに初の海外旅行をしたのはこの時期。

それまでは海外なんて全く興味ない、と言うかむしろでぇっ嫌いで、子供の頃に家族で海外旅行を計画された時に、自分1人だけ『絶対に行きたくない!!』と泣きじゃくって計画をおじゃんにしたほど、海外嫌いでした。

いざ初海外旅行してみたらなかなかに楽しかったよね。
ただ英語なんて絶対要らん・日本に住んでる限り使わねぇーんじゃ、と言う考えは変わりませんでした。

社会人になってからは東京で荒波に揉まれました。
むしろ通勤ラッシュ内の人混みに揉まれました。

なんなら下腹部を揉まれ

た事は無い。

一時期ストレス過多で、もみあげに白髪が増えました。

 

すったもんだあって会社を辞め、ズッ友の一人と雑談して居た時に初めてワーホリと言う制度を知りまして。
その時29歳で、ワーホリはほぼラストチャンス。
すぐに転職活動するより、試しに新しい事をやってみよう…と言う事で一生に一度の機会を使い、初海外長期滞在。

へっぽこな英語がとりあえず旅行では困らない程度のレベルにはなる。が、大多数のワーホリ経験者が口をそろえて言うのと同じように、思っていたほどペラペラにはなりませんでした

だって英語嫌いでそこまで真剣に勉強してなかったもんよ。

それでもいざワーホリ(NZ+AUSで2年)が終わって日本に帰る…?となった時に、何かこのまま帰ったらほんと単にホリデーしてただけじゃないすか?
それってどうなん?2年も海外行っておきながら、そこで得た物が

  1. とりあえず旅行用英会話位はできるようになった
  2. 周りの人(オージー&Kiwiズ)に感化されて色々適当になった
  3. 焼けた

だけ、とか。

ワーホリで得た特別な経験は?
と聞かれたらば、

農薬アレルギーになって顔がすんごい腫れてドルジ顔になった

だけ、とか。
ドルジって誰やねん、とか。

転職活動でプラスになる要素皆無。むしろどマイナス。
ナニコレ、帰っても職無いんでない?

ワーホリ中にわーっほいわーっほいな生活をした後、初めて感じた危機感。
遅いよ、気づくのが。

せめて…海外の現地企業で働きました、位の事があれば大分印象変わってくるんでないか。
元々海外・英語大嫌いだった人間が目指すには無謀な気もするけど、本気で挑戦するのであればそれだけでも得られる経験は色々あるのではないか。

それに…NZに1年住んだ時に思ったのが、皆さん日本人よりも明らかにリラックスして働いているよなあ、と言う事。
単純に自分のキャリアの為、と言うのもあるけどそれ以上にNZにもっと住んでみたい気もしていた当時。

思い切って『本気でNZに住める術』を探して、見つけた方法が永住権

そこで目標を永住権に定め、その為には何が必要か…と考えて足りていない物(英語力、働けるビザ、現地の職業経験)を得るために奔走。

後にも先にも、英語を本気で勉強したのはこの時だけです。(ぉぃ
IELTS が必要だったんでね…

幸いこの時の計画は思い通りに事が運んで、
IELTS 6.5 取得、専門学校(Graduate Diploma)卒業からのオープンワーク取得、現地企業就職、永住権申請・受領…まではトータル1年半位で達成。
やればできる子でした。
滅多にやらないんだけど。
やる気スイッチは直径1ミリで押すのが難儀なんだけど。

今思えば色々と運が良かったよなあ…とも思うけど、ただ人生で一番努力した時期だとも言えます。

あの時のモチベーションは、今はもうどこへやら…ですが。

英語力は少しずつ、確実に上達はしている物の、おそらく普通の人と比べたらば相当なスローペース。
相変わらず、英語に対する苦手意識は消えませぬ。

 

何か書き出したらすんごい長文になってしまったんですけど。

しかももんのすごい個人的な話で、誰も知りたくねへーような事ばっかなんですけど。

 

まぁともあれですね、エイプリルフール。ですよ。

と言う訳で

『これから嘘をつく』

という嘘をつきました。

 

このどうでも良い個人的物語はノンフィクションです。

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“今から嘘をつきます。” への6件の返信

  1. 日付を見ないまま読み始めたので、どこが嘘なんだろう、これか?いや、これか?と検討をつけながら読み進めましたが、最後の種明かしの前に、いや、「今から嘘をつきます」が実は嘘?というところにも考えが及びました!!
    やったー、当たった〜!(笑)

    昨夜、友人から借りた村上龍の『69 sixty nine』(日本語オリジナル)をよみ終えたのですが、そういった雰囲気ですね、このノンフィクションストーリーは。いや、こちらの方がずっと上品ですし、いつも言葉選びに気を使われていらっしゃると思いますよ。育ちがよいのだろうなぁと(^_^)
    村上龍のは、放送禁止用語や、ブログだったら伏せ字にしておかないと、、、な単語がチラホラありましたが(うん、村上龍だし)、そこに目をつぶったら、声を出して笑える場面が多く、面白かったです。
    今年になってイタリア語翻訳が出たらしいので、どのような翻訳本になっているのか、読みたいぐらいです。

  2. 先を読まれた…!!
    なかなかやりますねぇ。(何を

    こんな謎記事と似た雰囲気ってどんなんや…!!って調べてみたらば自伝小説なんですね。
    まぁこの記事もある意味では自伝…ではありますかの。
    自分は上品だとは思わないし育ちも普通の田舎っぺーですが(笑)、ただアホ記事書く場合でもなるたけ他人を不快にしないよう気は使っているつもりです。

    とは言え文字だけって言うのは誤解を産みやすい情報形式で、また物事の受け取り方って人によって全然違ったりもするので100%誰にも良いと思える表現…って言うのは無理だとも思いますけどね。
    とりあえず訳わからん事で噛みついてくるような人までは相手にしません…笑

  3. この記事で、「ズッ友」という言葉を知りました!「ずっと友だち」の意味なんだろうなぁとは検討が付きましたが、ご本人の造語なのか、一般的に使われている言葉なのか…と調べたら、一般的?に使われているんですねぇ、しかも、2000年頃からって、まだわたしが日本在住の頃から…(゜o゜;

    上品というのは、この記事内には、『69 sixty nine』(について載せました➡https://jacquelinege.blog.fc2.com/blog-entry-3881.html)と比較すると、伏せ字にしなければいけない単語は見当たらないという点ですかね。言葉選びへの気配りというのは、記事だけではなくて、リコメの記述などにも感じられますね〜。
    育ちの良さというのは、おうちの人や周囲の人たちの対応がよかったのかなぁ、と想像されるということだったのですが、どの辺から?そのように感じられたのかを今説明するのは難しいので、また思い当たったらお知らせしますね…。
    (前述の本でも、お父さんの主人公への対応が良くて好感が持たれるのですよ)
    空白の3年間は…気になりますが、記憶にないということですので、そっとしておきます。でも、スルーしないで、そのことをさらっと記していることが、素直ですよね〜(^^)
    とにかく、その後の大学生活で何人かのズッ友に出逢われた件は、幸運なことですね!そういうことは、人生の中で貴重なことですよねぇ。

    こちらのブログの内容や記し方で、訳わからないような事で噛み付いて来る人がいるんですか??
    なんだろう?それは、羨ましいとか、そういうことなんですかね??
    わたしは、ブログではそういう経験はほぼほぼないですが(もしかして、相手にそういう意図があったとしたら、軽くかわしたか?)、極々たまーに、これはもしかしてマウンティング仕掛けて来られている?ということがなきにしもあらず…ですが(しかも、初めて、もしくは会って間もない人だったりすると、理解不能なのですが…)、そういうのは面倒ですねぇ。

  4. 良い歳してたまに謎に若者言葉(?)を使うおっちゃんです。

    ぶっちゃけ大学受験は失敗だった(行きたい大学に行けなかった)んですが、その失敗があったからこそ良い友人に出会えた(&その友人が海外に出るきっかけをくれた)とも言えるので、結論で言えば決して失敗では無かったなあと。
    実際幸運だったと思います。

    いやこのブログに関して言えば今の所そう言うのはないですが、別の所…実生活の方ではちょいと経験がありまして。
    世の中にはたまに他人の言葉を変にひねくれて受け取るタイプの人が居るもので、そういう人に対しては多少誤解を与えたとしてもいちいち弁明しませんで、と言う事です。面倒なので…(そしてそういう相手とは大抵疎遠になるけど、人間関係あっさり系の自分はさして気にしません。。。笑)

  5. 日本語のみならず、他の言語でも新語、造語、短縮系、流行語、変った言い回しなどに、興味を惹かれるのですが(こちらのブログでも、方言というか地域の言い回しなのかな?それとも何かからの流行りなのかな?と思われる語尾などが、わたしにはとても新鮮です)、若者言葉や新しい言葉など、最近はけっこうボーダレスなところがありますよね。もちろん、TPOや使う相手など、みなさん多少は意識されると思いますが。
    最近、他の方のところで「エモい」を知ったり、ロシア人の高校生女子から「ヤンデレ」を教えられたりしました(笑)
    数年前ですが、ご一緒していた83歳の日本からのご婦人が「あの人、イケメンね」と口にしたのを聞いて、へぇ、そのぐらいの年代の方もイケメンって使うんだ〜(゜o゜)と、思ったり。

    こんなところで打ち明けるのもどうかとも思いますが(笑)、現役受験では行きたい大学しか受けたくなくて全滅し、1浪して受かった大学に行きました。それでも第一志望の大学を諦められず隠れ浪人して再受験し、それでも無理でしたが、挑戦したいだけして、自分で納得したのと、通った大学でも予備校でもその間に働いていた職場でも、良い出逢いやしたいことを見つけ、また志望校だったところともいくらかの繋りができたので、結果としては、わたしも思い残すことはないですね。その時の努力も無駄にはなっていないですし。
    たまたま、義弟の出身校が学部は異なるものの、わたしの第一志望だった大学なのですが、今さら羨ましいという気持ちもないですね。ただ未だに本人に聞けていない卒論テーマが何だったのかが、気になるだけです(笑)
    友人や後輩の中には、進学先の人間関係が合わなかったり、溶け込めなくて、退学してしまったり、再受験した人もいるので、良い出逢いというものは大切だと思いますが、幸運を引き寄せる力、目の前にあるものを幸運と思えるかどうかということも、大事だと思われますね。

  6. 自分は単に日本語が下手くそなだけです。(ぇ
    まぁ確信犯的に変な表現(?)をする事もありますけどね。

    若い人の間で産まれた言葉でも使いやすい物であれば他の世代に伝染して行く感はありますね。
    言葉は時代と共にある程度変わりゆく物…

    何であれ努力したことは完全な無駄にはならないし、一見失敗のように見えても(あるいはその時点では実際に失敗であったとしても)長い目で見れば or 考え方次第でプラスだったと捉えることはできますやね。
    幸せは実際向こうから勝手にやってくるものでは無いので、行動する事・当たり前の事を幸せと思える事も大事でしょうね。

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