ニュージーランドのワーキングホリデー滞在先におすすめの町

それはあなたのやりたい事、そして好み次第です、と言う事で選べません。

…長い間NZに住んでると、こういった事聞かれる事ありますやね。
日本に居てワーホリを考えている人、あるいはこっちで出会った人でも引っ越しを考えていて何処へ行くのが良いか…とか何とか

一応自分自身ワーホリしていた時は何カ所も移動しながら滞在していて、最後の方は車で一周旅行していてほとんどの町(&村)に行った事もあるんですよね。

その為各町のイメージを多少は持ち合わせているので、なんとなくワーホリ滞在先として良いんでないかなーと思う町をいくつかピックアップして勝手に評価してみようかなー、とかふと思っての今回のネタです。

まぁなんせ自分はエージェントってわけでも無くNZ中の語学学校情報を把握しているZE!!なんて事も無いし、各町滞在期間はまばらだったりするのであくまで個人的な偏った意見です、と言う事を念頭に…参考程度にしてくだされ。

ちなみに紹介する順番は自分が住んでいた事のある期間が長い順です。

比較的メジャーな都市比較

オークランド

必要英語力
初級 … 日本人コミュニティが大きく、現地エージェントも多くあるので低くても大丈夫。初心者向け。初めてのワーホリ、初めての海外…と言う人であればとりあえずこの町から環境に慣れていくと良いのではないかと。
生活コスト(の安さ)
★★… 家賃が高い。食費は自炊をすれば安く抑えられるけど、外食は高い。(これはどの町でも同じだけど)
公共交通
★★★★ … NZの中では発展している方、だけどラッシュ時の渋滞がかなり酷い。
仕事の見つけやすさ
★★★★★ … 日本食レストランが多く、日本人向けの仕事も多いので他の都市と比べるとアルバイトは見つけやすい。
気候
★★★★ … 冬場は湿気が多くてカビまくるけど(これはオークランドに限った事では無い)、全体的には過ごしやすい。

何はともあれNZ最大の都市、そしておそらくワーホリする人の5割以上(数値に根拠は有りません)が最初の滞在先として選ぶであろう町。

東京からの直通便が出ているためアクセスも良く、語学学校・現地エージェント・日本食レストラン等も沢山あって日本人の滞在先としては最も適応しやすい町だと思われます。

ただ良くも悪くも近代的な建物も多い発展した街なので、言ってしまえば『どこにでもあるような先進国の町』であり、何というか『ニュージーランドらしさ』は他の街と比べると低いと思います。
また住んでいる日本人もかなり多いので極端な話、ほぼ日本語だけでもその気になれば生きていけます。語学学校はもちろんの事、学校外でも積極的に行動しないと案外英語を使う機会が無く終わってしまう危険性有。

オークランド滞在中に会ったワーホリメーカーさんで、ちょいちょいオークランドのみの滞在で帰っちゃう人が居たんですが、ハッキリ言って勿体ないです。特に『NZ滞在、思っていたよりつまらなった…』と言っている人は、他の街に行ったことが無いと言う事が多いですね。

折角ニュージーランドまで来たのならば他の街、特に南島には絶対行った方が良いです。
おそらくNZ来たこと無い人が持っているであろう『大自然に恵まれた国』と言うイメージは南に行ってこそ満たされると思います。

初めての海外でまだ英語力に自信が無い時等『最初の一歩』として住む場所としてはオークランドは最適だとは思いますが、1年もの滞在ができるワーキングホリデー…どうせなら何カ所か滞在してほしいなあと思います。

…ちなみに自分はワーホリの時はオークランド(3ヶ月)⇒ ネイピア(2ヶ月) ⇒ クイーンズタウン(1ヶ月) ⇒ ネルソン(近辺の町を含めて3ヶ月) …と結構移動してました。残りは車で一周旅行。

ただ移動が多すぎると今度は知り合った人と仲良くなる時間が十分取れないという弊害もあるので、特に人と仲良くなるのに時間がかかるタイプの人はほどほどに…。

ウェリントン

必要英語力
中~上級… 日本人が少なめなので、仕事探しや友達探し等英語が必要となる部分は多い。
生活コスト(の安さ)
★★★ … 家賃がオークランド並に高い&ガソリンが高い。あとはまぁ普通だと思います。
公共交通
★★★ … 可もなく不可も無く。ただ値段がちょっと高い印象。
仕事の見つけやすさ
★★★ … 簡単では無いと思われます。とは言え大手ジャパレスチェーン等でちょいちょい募集みかけるし、最近は数は少なくともジャパレス、寿司屋等も見かけるのでタイミングと運次第では案外すんなり見つかる可能性も有り。場合によってはローカルジョブを探す必要も出てくると思いますが、自分が通っている英語クラスでの話を聞いている限りはローカルジョブもなかなか見つけるのが難しいようです。
気候
★★…夏は天国、冬は地獄。風がアホほど強い日が多い。

はい我が町(?)です。

レベルの高いカフェが多く、コーヒー好きであればかなりおススメできる町。
コンパクトな町ながら洗練されていて、必要最低限の物はCBD近辺に一通り揃っています。
Lower Hutt の方に行けば大きなショッピングモールもあり、生活に不便な所は特に無いですね。(アジアンマーケットは少な目ですが)

ただ上の表に書いたように、ある程度の英語力が無いとちょっと生活大変かと思われます。
特に日本人経営の日本食レストランが少ないので、英語ができないと仕事探しにかなり苦戦する可能性有。

なるべく日本語を使いたくない、ひたすら英語を伸ばしたいと言うチャレンジ精神がある人、あるいは他国でワーホリ経験がある等既にある程度の英語力を持ち合わせている人であれば、オークランドよりおススメできます。
とは言えオークランドやクライストチャーチほど多くは無いと言うだけで日本人もそれなりに居るので、英語ばっかりで疲れたと言う時にもいくらか休める場所も有り…と言う事でまぁある意味バランスの良い町かなあと。

ただ小さい町なので遊べる場所は大分限られます。
あと風が酷い。特に冬は酷い。どうせ来るなら夏にしときなはれ。いや本気で冬はお勧めしません。
後は…活断層が町の下を通っているので、オークランドより地震リスクが高いですね…

ネイピア

Napier

必要英語力
中級 … 日本語が使える所は少なく、語学学校も少なめなのでここも中級者向けですね。ただ意外と日本人は居たりする。
生活コスト(の安さ)
★★★★ … 色々安い。
公共交通
★★ … しょぼい。車があると便利。平らな道が多いので自転車も便利。
仕事の見つけやすさ
★★★ … バッパーのエクスチェンジ(一部給料が出る所も有)ぐらいしか仕事無い感。ただ町から離れても良いなら、季節によってはシーズナルワークが色々あります。
気候
★★★★ … 年間を通して温暖、過ごしやすい。冬場は雨や霧が増えるけど、オークランドやウェリントンよりはマシです。

田舎好き・のんびり好きにはおススメ、シティーボーイ&ガールであればヤメトケ、そういう町。(?
ある意味とてもニュージーランドらしい、のんびりした所。

参考記事:

どちらかと言うと人生に疲れて癒されたい大人向けで、若い人だとかなり退屈な場所かもしれない。
週末に町に遊びに行くと高確率で知り合いに会うと言う位、皆が出かける場所が限られています。
ただ車があると大分違ってくる…と言っても近場で遊びに行ける場所は基本的に『自然を楽しむ』系なので、やっぱりシティ派には向かない。
近辺に有名なワイナリーが多く、ゴルフが安く楽しめるらしい…と言う意味でもやっぱり大人向けですかね。

仕事は町中で探すのはかなり大変。自分が滞在していた時に友人が働いていたのは、ほとんどがバッパーでしたね。
ただ町から離れても良いのであれば、近辺ではシーズナルワークが盛んなのでそっちで仕事を探す手も。(車が無いと厳しいですが)

特に春~夏が多そうですが、一応一年通してある程度需要はありそう。

今現在(4月)はリンゴ収穫が多そうですね…

特に今年は人手が全然足りていないようです。

クイーンズタウン

必要英語力
初級… 意外と日本人が多い&旅行者が多いので、比較的聞き取りやすい英語を使う人が多い印象。
生活コスト(の安さ)
★ … 高い。すべてが高い。家賃高い、物価も高い。
公共交通
★★ … 必要最低限はあります。まぁ町自体が小さいのでそんな大層な交通網も必要なさそうですけど。
仕事の見つけやすさ
★★★★ … 観光地なので、ホテルの仕事(ベッドメイキング等)が通年あります。
気候
★★ … さみぃぃっすよ。冬は特にさみぃぃぃっすよ

言わずと知れた、超人気観光地。
景色最高、町も綺麗、世界で最もフレンドリーな町でランクインしたこともあるぐらい住人が気さく。
ミルフォードサウンドやダニーデン等他の有名観光地も近く、近辺観光をするならばかなり楽しめる町だと思います。
ただしクイーンズタウンの町自体はかなり小さいので、1日あれば全部見て回れるレベルだったりする。周辺観光に行く余裕が無い場合はこの小さい町でほとんどの時間を過ごすことになり、やる事が限られるので飽きやすいかも…

近場にスキー場があるので、ウインタースポーツ好きな人であれば冬に行くともっと楽しめるかも。
特に興味ない人にとっては冬場はただの極寒。(ただ雪景色は綺麗です)

年中観光客が訪れるため、ホテル関係の仕事が多い。バッパーも多いのでエクスチェンジも?後は某有名ハンバーガーショップの裏方とか。(肉を運んだり、捏ねたり、腱鞘炎になったり。(?))

ただ観光都市なだけあって物価がとにかく高い。オークランドよりも高い、と言うか恐らくNZの中で最も物価が高い町の一つ。
スキーシーズンや真夏の観光シーズンだと部屋を探すのも一苦労(当然家賃も高い)、バッパーの値段も跳ね上がる。

と言う訳である程度金銭的に余裕がある人、もしくは仕事を現地で見つけないと長期滞在はちと厳しい。

ネルソン

Nelson

必要英語力
中~上級… 日本人が少なく、生活するうえで英語を使う機会は多い。
生活コスト(の安さ)
★★★ … まぁ普通、か少し高めの印象。
公共交通
★★ … 車が無いと不便。
仕事の見つけやすさ
★★ … Kiwi をして『あそこは良い町だけど仕事が無いんだよねえ』と言わせる程で、難度はかなり高めだと思われます。ただし北の Motueka 方まで行けばシーズナルワークは盛ん。後、収入を気にしなければバックパッカーエクスチェンジといった仕事ならぼちぼちあると思います。
気候
★★★★★ … サニーネルソンと言う異名を持つ、NZで最も日照時間の多い町。海が近いので気温も穏やかで、とても過ごしやすい。

個人的に大好きな町。(と言うか Kiwi にも人気の町で、確か以前老後に住みたい町ランキングとかに入ってた記憶…)
雰囲気はどちらかと言うとネイピアに近い、のんびりした雰囲気。
サニーネルソンと呼ばれることもあるほどとにかく気候が良く、のんびりした街ながらそこそこ大きくて不便さも無い、とても住みやすい所だと思います。

近辺に大きな国立公園が二つあり、車があればより楽しめます。
と言うか車が無いとできる事は限られるやも…

参考記事:

ちなみにネルソンのバックパッカーは何故か妙にどこもレベルが高いです。

ただ仕事探しに関してはまぁ…上の表に書いた通り。

クライストチャーチ

Christchurch Tram

NZで2番目に大きい町だけども自分は旅行で少し寄っただけ…なので主に友人・知人からの情報がメインです。

必要英語力
初~中級 … まさにオークランドとウェリントンの中間… 日本人コミュニティの大きさも2都市の中間、と言う印象。
生活コスト(の安さ)
★★★ … オークランド、ウェリントンと比べたら家賃は安い。
公共交通
情報不足、だどもまぁぼちぼち良いんでねぇが、大きな町だし。
仕事の見つけやすさ
★★★ … 友人の話を聞いている限りだと意外と大変そう。とは言えジャパレスの多さを考えるとウェリントンよりは難易度低めだと思われます。また、カンタベリー地方はファームジョブもあるのでシティ中心部に拘らなければ選択肢は増えますね。
気候
★★★ … 雨が少ない、けど冬寒い。

NZ第二の都市でガーデンシティの異名を持つ綺麗な町。ただ地震で大きな被害を受け、それからしばらくは治安・雰囲気共に悪化してしまったようです。
それでも最近はかなり復興してきていて、少なくともCBDは一部を除いてほぼ復興しているようです。
とは言え郊外に出るとまだ地震の傷跡が残っている所が結構あるようですが…

オークランドに次いで日本人が多く、日本人街もあるので比較的環境に慣れやすいとは思われます。
仕事もぼちぼち、とまぁ上の表にも書いた通り『オークランドとウェリントンの中間』と言う感じですかね。

近辺の観光地へのアクセスが良く、国際空港もあるので遊び場には困らないかと思われます。
総じてバランスが良い町、と言う印象。ただし冬は寒い。

個人的に一度住んでみたかった町ですが、地震後に訪問した時はやはり雰囲気があまり良くなく、当分は無いな…と思っていたました。が。
復興も進んで大分雰囲気も変わってきているようなので、そろそろもう一度訪問してみたいと考えています。と言うか後々の居住先候補としても少し考えて居たりもする。

その他、ワーホリの滞在先としてマイナーだけど面白そうな町

ロトルア

旅行先として人気のロトルアですが、案外ワーホリの滞在場所としても面白いんじゃないかと思ふ。

日本食レストランは少ない物の、観光地なので宿泊施設も多いので、それに絡んだ仕事ならぼちぼちあるかも?
NZ大好きとかでもたまにスタッフ募集しているのを見かけますしね。

温泉街でもあるので、硫黄臭が苦手だと辛いやもですが。

和太鼓チームなんかもあったりして、案外日本人コミュニティも大きい…?

タウランガ

ここ数年での発展が目覚ましい、オークランドから東へ車で4時間ほどの所にある海沿いの町。
個人的に結構好きな町で、一度居住地候補として考えた事もあります。…と言うか将来の居住地候補の一つでもあります。

日本人、と言うかアジア人がぼちぼち住んでいる印象。中心部から少し離れたところにあるマウントマウンガヌイが一種のリゾート地で、夏場はタウランガ市内よりも賑わっていたりします。

仕事は…どうなんだろう、タウランガ中心部なら多少あるような気はするんですが、未知数。必要英語力は恐らく高め。
オークランドまで高速バスも出ているので、週末に遊びに行ったりもできますね。タウランガ市内も割とバス網が発達している印象。
まぁでもやっぱり車があった方が良いとは思います。(てかNZはどこに住んでいても車があった方が便利)

そんな感じで…あくま参考程度に

最初にも書いたように、どこの町がおススメか…と言うのはその人の嗜好によって全く変わるので一概に言えません。
またここで書いたことはあくまで自分個人の意見であり、気候の好みや町の好みも人によって違うので、自分が大好きだと言っている町でも人によってはつまらない町である事も大いにあり得ます。

この記事はあくまでざっくりとしたイメージを掴んでもらえれば良いかな…程度の物なので、もし今回紹介した街の中で気になる所があったらば、自分で更に情報を集めて本当に自分に合っていそうか調べてみる事をお勧めします。

ちなみに住む場所を決める際に大事なのは、自分がワーホリで『何をしたいのか』をはっきりとイメージしておく事だと思います。英語をひたすら伸ばしたいのか、旅行をとことん楽しみたいのか、はたまたがっつり稼ぎたいのか…(稼ぐのが目的ならオーストラリア行った方が良い気はしつつ)

海外経験が少なくて少しずつ環境に慣れる所から始めたいのならとりあえず何でも揃っているオークランド、

英語をとことん重視するなら日本人が多い町は避けた方が無難(と言ってもこれはまぁ本人次第で、日本人多い所でも積極的にローカルの人と接することができれば問題にはならないですね)

NZらしいのんびりした生活がしたいならネイピア、ネルソンみたいな田舎(?)町、

観光をがっつり楽しみたいならクイーンズタウン、クライストチャーチ等の南島の町…等々。

1年って結構あっという間に過ぎてしまいます。
ワーホリは一生に一度しか使えない制度、どうせ使うならできるだけ濃い経験をした方が良いですやね。

結構『何かとりあえずオークランド行く人が多いみたいだから自分もそうしよう』ぐらいの感覚でオークランドを選んでしまってそのまま移動せず1年使い切っちゃっている人が多い気がしますが、折角ワーキングホリデーと言うある種『特別な経験』をするのだから、変に周りに合わせずにより特別な物にした方が、ワーホリを終えた時に充実感を得られるんでないかなぁと…

言う事で、この記事がNZワーホリを考えている人が最初の一歩を踏み出すべき場所を判断する際の助けに少しでもなれば幸いです。

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