ニュージーランドではここ4日の新規感染者が 0、0、2、1… と言う状況。
このまま行けば予定通り11日にはレベル2へ移行となりそうです。
ちょっと一部で既にハメを外し気味な人が要るっぽいのがちと不安では有りますが、頼むで皆ステイホームキープでよろしくやで
レベル2になると何が変わるのか
#BREAKING Here’s all you need to know about our new-look New Zealand, for when we get the green light.https://t.co/1AaArIMC27
— nzherald (@nzherald) May 7, 2020
レベル3と2では大分自由度が変わって、
基本的にはほとんどのビジネスが再開可能に。
大人数の集まりは不可等まだいくらか制限はあるものの、外食に国内旅行、各種アクティビティ等もOKとなり、ほぼほぼ平時と変わらない生活ができるようになりますね。
ただし人が密集しないように配慮する必要は有って、飲食店やスーパー等では入店前の消毒が必須、入店時には各自連絡先を提供する等、予防・経路追跡・ランダムテストは継続。
ソーシャルディスタンスも継続する必要があります。
あと鎖国もまだまだ継続されます…(これが一番痛いと思う)
近いうちにオーストラリアとの行き来は可能になりそう
これはある意味予想通りではありましたが
お隣のオーストラリアもNZに負けず劣らずの厳しい制限を課していて、ここ数日は新規感染者が30人以下と言う日が続いている模様。
人口を考えたらばこちらもかなり健闘している印象。
ちなみにと言うか
NZは良くオーストラリアの政策を真似する事が多いんですが、今回のコロナ対策に関しては珍しくNZが先ずドーンとやってそのすぐ後にオーストラリアが追随する…と言うパターンでしたね。
感染者多数の国からの旅行者を入国禁止、そして鎖国…等はどちらも先にNZがやった直後に AUS が同様の事をしています。
つくづく今回のコロナ対策に関してはNZ首相の決断の速さが光ってたなあと思います。
ともあれオーストラリアも収束に向かっている印象ではあるので、ひとまずお隣と行き来可能にすると言うのは納得。
経済規模はオーストラリアの方がはるかに上だし AUS から NZ に旅行に来る人も多いので、これはどちらかと言うとNZの方が恩恵大きそう。
NZ ⇔ AUS間だけでも旅行可となれば、特にクイーンズタウン等の人気旅行先はプラスの影響がかなり大きい予感。
長い目で見たら完全に防ぐことは不可能だとは思うけども
このまま順調にいけばNZは『一旦』コロナを完全に抑える事ができそうです。
が、世界の状況を見たらばコロナが完全に消え去る事は無いと思うんですよね…いずれにしても。
最近は良くニュース記事とかでも『with コロナ』が云々と言っている方達を見かけますが、実際最終的には共存する必要があるんだろうと思います。
観光業にかなり依存しているNZもずっと鎖国をしている訳には行かないので、いつかはまた世界中から旅行者を受け入れるようになる ⇒ その中でいつかはまたコロナを持ち込まれる、誰かしら感染してまた広がると言う事になると思います。
それでも今回多くの死者を出す事無くワクチンが開発されるまでの時間稼ぎができそうだと言うのはやはり非常に大きいと思う。
願わくば鎖国解除前に何かしらの治療法が確立される事を祈りつつ…
とりあえずはこのままレベル2に移行できる事を期待しとります。