体験、と言うよりは見学と言うべきか。
ウェリントンはここ数年でロードオブザリング、ホビット、アバター等有名作品の視覚効果を手掛けていて、それらが世界的に有名になった為に『映画の街』、『ウェリウッド』なんて呼ばれる事もあるようです。
それら映画で使われた物を制作しているワークショップが、ウェリントン空港の近くにあるのです。(車で10分かからない位)
今回はそのワークショップの一部(と言うかほぼお土産屋)、Weta Cave Shop に寄ってきたのでその写真を放出。
ウェタ・ケーブへのアクセス
最初に書いたように空港から近くて車があれば簡単にアクセスできますが、無い場合は非常に行きづらい場所でもあります…
なのでその場合はCBDのアイサイトから出ている Weta Workshop Tour に参加して連れてきてもらう事をお勧めします。ツアーであれば Weta Cave Shop だけでなく、すぐ近くにある工房の見学&ガイドも付いてきます。
(Weta Cave は無料で入れますが Weta Workshop はツアーオンリー。)
トランスファー+Weta Stadio, Weta Cave ガイドツアー
上記+ミニチュアスタジオのガイドツアー
トランスファー無しのツアーもありますで。
今回はちょろっとどんな感じか見にいっただけなので、ツアーには参加してません。(ちなみに既に2回行っていたりする…けど、2回ともツアー参加してません。笑)
ロードオブザリングやホビット等で使われた作品(+お土産)が展示
映画『ホビット(HOBBIT)』に出てくるトロルさんが入り口付近におります。
難しい顔をしながら他人の本の中身を盗み見ようとしています。(?
顔はいかついんですが、頭にスズメがのんびり座っている辺り
心は優しいんだと思います。(?
『何かラピュタのロボット思い出した』
とは友人談。
少し細いタイプも居ます。
戦いを挑んだ少年の運命やいかに…?!
ちなみにツアーで参加した場合、戦っている風写真を撮る用に剣や杖などを貸してもらえるようです。
中にはゴラムさんが物欲しそうな目でこちらを見て…、
否、仲間にしてほしそうにこちらを見ている…?
否、明後日の方向を見ている。
$4000程払えば仲間にできます。(売り物)
夜寝る前に窓際に置いといて下からライトで照らしておけば、泥棒除けになると思いますよ!(?
攻殻機動隊と言うアニメの実写版も一部手掛けていたようで、そこで使われた衣装も展示されていました。
自分はアニメの内容知らないし映画も見てないんで『へぇー』ぐらいの感想でしたが、見たことある人だと『おぉー』になるんでしょうかね。
どっかで見た気がする…
どっかで…見た気がする…
どっか…で…
と言うキャラも居ます。
ホビットの足とか。
撮影時はこれを履いていたわけですね。
アゴ割れ君ドアップとかもあります。
いやアゴにフォーカスしたのは自分ですけど。
サンダーバードのキャラ…?
Weta は『サンダーバード ARE GO』と言ういわゆるサンダーバードのリメイク版で、撮影用のミニチュアセットを手掛けている(&実際に撮影も行っている)ようです。
その為サンダーバード関連のお土産も色々ありましたで。
映画キャラのフィギアがダーッと飾られてたり。
多分どれも Weta Cave Shop 内で売られている商品だと思われます。
どれも作りが細かい…
何故かモノポリーのウェリントン版が売られていたりして。
いやウェリントンみたいなちっさい町で占領できそうなスポットなんてろくに無いんでねぇかい?とか思いつつ
ざっと調べてみたらブログ記事にしている方がおられました。
あぁ…まぁなるほど、ストリートや港を候補に居れたらばなんだかんだマス埋まるぐらいはあるんですね。
Hutt Riverとかちょっと無理あるんでないかって場所もあるけど。
ちゃんと Weta Cave も載ってるようで、それなら売っているのもまぁ納得。
とまぁそんな感じで Weta Cave だけであればあくまでメインお土産屋、そこに加えて小さいスペースの中にいくつか展示物があると言う感じで、ただ見るだけであれば10分もあれば全部見れます。
ロードオブザリングやホビット等 Weta Work Shop が手掛けている映画のファンで、もっと制作の裏側が知りたいんや!!と言う熱い思いをお持ちの方は、記事中に述べたツアー参加を絶対的にお勧めします。
…当然ガイドは英語なので、ある程度リスニング能力が必要になりますが。(中国語ツアーもあるみたいなので、中国語が理解できる方はそっちを利用する手も…ってそっちの方がレアか。)