私事　（長文・身内向け）

次の目標。

NZで家を買う。

…いやもちろんそんなすぐにって話じゃないっすよ。

３～４年のスパンで考えてます。あるいはもっと早く。

日本だと『家を買う』ってーとそりゃもう一生モノの買い物で、おいまじかあああ！！！って話ですが。
NZだと（AUSもだったけど）家ってのはむしろ繰り返し売買をするもので、とりあえず小さい家を買う ⇒ フラットメイト募集したりして家賃収入も得つつローン返済 ⇒ ある程度余裕出てきたら家売って、もう少し良い物を買う、あるいは家族構成（増減）に応じて大きくしたり小さくしたり…を繰り返して自分の将来の為の『資産』とするのが一般的らしいです。

要は全てをかけて買うってーわけじゃなく、ある程度ちゃんとした仕事さえしていればそこまで無謀な事では無いみたいです。…つってももちろん、相応の貯金は必要になりますが。。
いずれにせよどうせNZの方を拠点にして長く住む前提なら、家賃を払う側よりは貰う側になるべく早くなった方が良いと思いまして。

あともう一つ、割と以前からそれっぽい事は言っていたと思うけど、やっぱりオークランドを脱出したいという気持ちが日々強くなってきました。。。

いや、嫌いでは無いんですよ。

住めば都ってのもあるし、実際長く過ごしてきて良い部分も色々見えてきました。
そう、良いとこもある！！ってずっと自分に言い聞かせてきた部分があるんだけど、やっぱ違うんす。合わない、と思う部分が多い。
と言うか、自分がずっと住みたいと思って目指していた所とは何か違う。
以前からもちょいちょい言ってたと思うけど、どこかNZらしくないんですこの町。

これは完全に個人的見解で、偏見が大いに入ってると思うんですけど。
オークランド最高！！って人もそりゃ居ると思いますし、一切否定する気もございませぬ。
そうであっても、とにかく自分自身が合わないと思っている所に無理に理由付けて滞在する必要ってないよなと。
元々可能であればオークランド以外に住めればなぁってのはあったんですが、なんせ仕事が多いし実際に見つかったのが今の場所だしって事で住んでいるわけで。

それともう一つ、冒頭でいきなり言ったように最近本当に自分の家が欲しかったりするんです。
エスプレッソマシーンとか勝手に買って置いても問題無いし、場合によっては犬飼うのも自由だし、除湿器買いたい！！って思っても、電気代上がってオーナーに迷惑かけないだろうか…とか考えなくて住むし、

とにかく自分の家ならば『遠慮』する必要がかなり減るわけですよ。

元々割と気ー使いいな自分、これ結構大きいと思う。

で、実際家買うとするとどうすんの…ってなると、オークランドはほんとムリ。高すぎ。買えない。
って状況なんですよ、今。
この辺の話はまた別記事に書くやも。

とか何とか言うてるけど、何よりも多分…『目標』が欲しいんです。

基本怠け者な自分、常に何かしら目指している物が無いといまいち頑張れない人間で。

これまでずっと大きな目標だった永住権取得をほぼ達成して（後は２年弱住んで切り替えるだけだからね）、ここんとこ若干ぼけーっとしている部分がありました。
具体的な目標さえあれば、そこから逆算して何が必要なのか、今何をすべきでどう頑張るのかってのがはっきり見えてきますよね？

とにかく今のままじゃアカンってのがあって。
なんか違うなーと思った所は今までもその都度（割と思い切った事もしつつ）修正して来て、その度に確実に良い方向に進めました。

今回もここらで一つ大きな修正が必要…と言う事で、大きな目標を据えてみました、っていう物凄い個人的な話。

そしてこれがこの前タウランガを訪れた理由の一つだったりもする。

数年後の居住地候補として、最近成長中で一応ITの仕事も少しはあって、そして個人的に北島では上位に入る好きな町。
…まぁ実際見てきた感じだと思っていたほどは発展していなかったし、その割に不動産価値が最近異様に値上がりしていて下手すりゃウェリントン以上…って状況になっているんで現実的には厳しい気はしますが。

現実的な第一候補はウェリントン周辺、シティに通える範囲のちょっと離れた場所になるんだろなぁとは思ってます。ウェリントンならITの仕事沢山あるし、給料平均もオークランドより若干上だし、そして何より好きな町だし。
後は…ハミルトン辺りもそのうち見てくる予定。極まれにタウポやパーマストンノースなんかでも仕事広告出てた気ーするけど…

改めて自分の年齢を考えると、どれだけ生きるかにもよるけど下手するともう折り返し地点に来ているわけで。
大きな変化を求める事って先になればなるほど億劫・難しくなってくると思うので、まだまだ気力も体力も充実しているうちに行動すべきところはどんどん行動して…
残り何十年になるか分からない人生、出来る限り充実したものになるよう頑張りやす。

と言う近況報告と言うか、ある種怠け者の自分への戒め…もしくは誓いでした。