イタリア・ローマ旅行記 -コロッセオ&カルボナーラ-

ヨーロッパ旅行記、やっとこマルタから脱出しますよ。

マルタから飛行機でイタリア着、電車でローマ中心部へ

飛行機の写真とかあるかと思ったら、びっくりするぐらい何も撮ってなかった。(爆

と言うか多分、例のPC盗難による写真データ一部紛失の影響だと思う…

と言う訳でいきなり鉄道の写真。

フィウミチーノ空港からローマの中心部に行く方法はいくつかあるようですが、自分は空港からの移動は多少値が張っても鉄道を選ぶタイプです。
一番安定している気がするし、『リアル世界の車窓から』をすること(?)が結構好きなので。

ちなみに鉄道のチケットは空港内にも券売機はありますが、駅構内にも沢山あるので無理に空港で買う必要は無かったです。

自分は空港から駅舎まで行くときに迷うかも…とか思って念のため空港で、それもかなり余裕を持たせて出発時間が遅めのチケットを買ったんですけどね。

実際は案外すんなり駅舎まで着いて(Railway Station の案内表示に従っていけば特に問題無く行けました)、自分が乗る予定の電車が来るまで結構待つ羽目になったりしてました。。。

ローマ着、そして初トラブル

トラブル…って言っても完全に自分のミスなんですけどね。

ローマ駅に着いた時に、三味線を紛失しかけました。

…いやそもそも三味線持ち歩いていたの?!

って話ですが。はい、持ち歩いていたんです。

別に路上ライブやるつもりだったとかでは無く(そんな腕も度胸も無い)、この時のヨーロッパ旅行は4週間ほどの予定でそのうち2週間はマルタ滞在予定だったんですね。
その間結構時間あるんで、マルタ滞在中になるたけ練習しようと思っていたのです。(実際毎朝練習してた)

…あの頃はなかなかに熱心でほぼ毎日練習していたもんで、1カ月近くも練習していなかったら色々忘れそうでやばいなぁ、荷物にはなるけど持っていくか…と言う事で頑張って持ち歩いていたんですね。
(もちろん宿に置けるときは置いときましたけど。)

…え、最近?

…何とか週1、2は練習シテマスヨ

ともあれ駅に着いた際、マルタから飛行機+電車でそこそこ移動した直後だったので疲れていたんでしょうかねえ。
電車の荷物棚に三味線置きっぱにしていたんです。

駅を出て宿に向かって歩いている時に、『…何かいつもより軽い気ーするなぁ』と思ったところで三味線バッグが無い事に気づき。

全力疾走で駅に戻りましたよね。結構な大きさのスーツケースをゴロッゴロ言わせながら。

新しく買ったばかりの三味線だったから余計に必死だったよね。

駅についてから即、駅員さんに説明したらすんなりまた中に入れてもらえて、幸い自分が乗ってきた電車もまだ停まったまま。
祈る思いで自分が居た席を探してみたら…無事見つけました。
また駅から出る際に駅員さんに『見つかった?』と聞かれて、三味線バッグを見せたら笑顔でグッジョブサインしてくれました。笑

ローマが終点だったから良かったものの、あれどこか別の途中駅とかだったらば電車もすぐに出ちゃってサヨウナラになってただろうなぁ。

思い出しただけでも冷や汗出るわ…

とりあえず宿で一泊後、翌朝コロッセオを目指す

晩飯をどうしたのか覚えていない…

とにかく三味線のアレで精神・体力共に消耗してシャワーだけ浴びて直ぐ寝たような。
宿は駅から徒歩数分の安宿で、特筆すべき事も無いので詳しい事は省きます。

…と言うより、写真紛失したから詳しい事書けません。(爆

と言う訳で早速コロッセオ目指して歩く。

街の風景がまーイタリーですね。(当たり前

確か朝はどっかのパン屋に行っていくつかパンを食べて、その時も写真撮ったんだけどなあ…
見つからない。。

パン屋のおばちゃんが全く英語話せなかったんですが。

何かおススメっぽいパンをこっちに見せてきて、こっちがどうすっかなーと考えつつも『Ah–』とか言いながら笑顔を見せて居たらポンポン勝手にトレーに乗せて来て(笑顔=OKと思われたんでないかと)ちゃちゃっと会計させられました。笑

まぁどれも美味しかった&値段も割と安かったんで良し。

ちなみにこの頃から、天気が大崩れ

かなりの雷雨となっていて、なかなか店から出られない状況が続きました。。

それでも時折雨が弱まる時があったので、その間に…

コロッセオ到着。

この時は雨止んでますね。

チケット売り出す少し前に着いたんですが、その時点でも既に結構な人が居ましたねえ。

さすがの有名観光地…

あと、折り畳み傘を売っている人がやたら居たり、ミサンガ親父やその他明らかに胡散臭い人もちらほら見かけましたね。

さすがの有名観光地…

※ミサンガ親父

『サービス、サービス』とか言いながら人の腕に勝手にミサンガを括り付けて来て、その後に『20ユーロね』等と言って金銭要求してくる詐欺師。サービスちゃうやんそれ。
片言の日本語が話せて、『向こうに居るのやくざ、私のトモダチね』などと中途半端な恐喝もしてくる。(誰の事を指しているのかは謎)

最初から全く相手にしなければ問題無いし、仮に『サービス』と言う言葉からまぁ無料だったら良いか…とミサンガ付けれたのちに金銭要求されても、『それなら要らない』ハッキリと言い続ければ割とすんなり諦めます。

周辺には数は少なくとも見回りをしている警備員も居るので、あまりにしつこいようであれば警備員さんに助けてもらっても良いかと。

…なぜそんな詳しいの、って

自分がやられたからですよ。

最初はガン無視したんですけどねえ、何か2回遭遇して…何でだったか少し話してしまって、そこから割とあっという間に変な展開になってた気ーする。
まぁハッキリ断って退散してもらいましたけど。

この頃にまた天気が悪化。
雷が鳴ったり時折豪雨になったりする中何とか無事チケットは購入、雨から逃げるようにコロッセオに突入。

雨が滝のように…

と言うか一部本当に滝になってますけど。

雨が弱くなった瞬間を狙って一気に周る。

こういう歴史ある建物が背景だとハニワも心なしか立派に見え

 

ないな。

歴史を感じますねえ…

そして雨の酷さが分かりますねえ

ちょっと水溜まって来てるがなコレ

そして見学を初めて1時間後位に、

豪雨により閉館するので外に出てください

と言うアナウンスが。

マジでかっ

…まぁでも一応一通り見て回った後だったから良かった。
実際アナウンスがある頃にはまた雷が鳴り始めて豪雨も続いて居て、これ下手すりゃ建物に悪影響あるんでないかってレベルではありました。

外に出てみると、まだチケットを買おうとしているお客さんかなり沢山居ましたが…

この日は完全に閉館となりました。

…ずっと晴れだったマルタからローマ着いた途端に豪雨て運悪いなあ思ってたんですが、見学できなかった人も沢山居ただろうことを考えるとむしろ運が良かったのかもしれませんね。

ただ残念だったのは、コロッセオ隣のパラティーノの丘も1日中入場禁止となってしまった事。

共通券買ってたんだけどなあ…

入口付近から眺める事だけはできました。

ローマはカルボナーラ発祥の地

…らしく。

どうやって調べたのかはもはや覚えていないんですが、何やかややって見つけたコロッセオ近くにあるレストランにて頂いてきました。

店内の写真あんま撮ってなかった…と言うより多分一部紛失したと思われ。

落ち着いた雰囲気でありながら、店員さんはフレンドリーで居心地良かった記憶。

カルボナーラー

見た目の量は少ないんですが、食べてみると意外と腹に溜まると言うか普通の量だった記憶。

味はもちろん美味しかった、ってか『超』美味しかったです。個人的には大好きな味。
自分は特に普段パスタ食べる機会が少ないからってのもあると思うけど、これまで食べた中では一番美味しいカルボナーラだった気がする…

後デザートもね、これも凄い美味しかった。

中身はフォンダンショコラのホワイトチョコレート版みたいな感じで、フォークで切ると中からホワイトチョコレートがとろーりと流れ出てきてあーもううめぇぇぇぇぇぇ

でした。

…イタリアは初めてだったんですが、やはり噂通りに食べ物はひたすら美味しかったと思う。

食の為だけでももう一回行きたいなあ、と思えるレベル。

また行きます、いつの日か。

ライトアップされたコロッセオも少しだけ

夜になっても入場不可でしたが、ライトアップはされていましたよ。

そんな感じで天気には恵まれなかったものの、何やかや楽しんできました。

 

次の記事

関連記事(広告を含んでいます)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)