海外旅行保険の活用(Epos カード)

さて前回の記事で書いた通り、私用PCが盗難に遭ったわけですが。

不幸中の幸い…自分が持っているクレジットカードに海外旅行保険が付帯していて、NZに戻ってきてすぐの被害だったので保険が一部適用されました。
※あくまで『海外旅行保険』である為、保険を使えるのは日本出国後90日以内に被害に遭った場合のみです。

オークランドには Epos の海外サービスデスクがシティにあるので、そこに訪れて事情を説明。
その場で色々手続き…するかと思ったんですがここはあくまでサービスデスクであって、保険屋をやっているわけでは無く。

実際にはスタッフの方が保険会社(Epos の場合、三井住友の保険が付帯している模様)の方に連絡してくれて、そこから先は電話・Eメールでのやりとりとなりました。

申請に必要となる書類はEposのホームページに記載されとります。
自分の場合は携行品損害保険ですね。

個人を証明する書類等まぁ当たり前に必要になるものに加え、

事故証明書

前回言ってた Police Report ってやつですね。

これは必ず必要になると思われるので、警察に行ったときに送ってもらえるように頼んでおく必要があります。

損害額を証明する書類
には自分は保証書を使いました。

それと後はどんな状況でどんな被害にあったかとか何とか書き込む書類。(これは保険会社からメールで送られてくる)

それらの書類を、自分の場合はオーストラリアの支店に郵送する必要がありました。

…NZじゃ無いんですね…。

と言うか未だに紙媒体必須なんだ…っていう事に逆カルチャーショック。

と言うのもNZだと事務手続きって大概何でもオンラインでできちゃうんですよね。
住所変更(郵便局、イミグレーション、IRD、カウントダウンのメンバー等住所登録しているものを一度に変更できる)だとか車のレジストレーション延長だとか株の口座開設(!)だとか何らかの契約書だとか、ほんとほとんど何でもオンラインでできちゃう。
サインが必要になるものだって、白い紙にサインを書いてそれを写真に撮ってそれを画像としてドキュメントに貼り付け(スキャナーあればそれで読みとても良いと思われ)、それをEメールで送ったらばOK。(サイン画像をアップロードできるような所もある)
紙を使う機会がほんと少ないです。

この辺に関しては日本よりNZの方が進んでいると思います。
まぁ日本て本人のサインよりハンコが大好きだったり、ある種特殊な国ではありますやね。

保険金請求でやったことって言えばこれぐらいで、あとは電話とEメールでちょっとやり取りがあったぐらい。

…これわざわざ記事にする程の事でも無かったな。。
まぁ事故証明ってNZの場合どんなやねん!てのを載せれただけ良いですかの。

後日、無事に保険金が振り込まれていました。(ただし自分の保険だと上限があったので、被害額の半分ほど)

そんなわけでPC2台盗まれたものの、1台は会社負担、自分のPCは半額負担…と言うことで実際の被害額は10万円程度となりました。

ほんと不幸中の幸い。

もし空き巣にもっと時間があったらば、現金だとかカメラだとかも盗まれてた可能性あるからなぁ。下手すりゃパスポートも…

また、盗まれたPCが数か月前に買ったばかりと言うのもある意味幸いでした。
と言うのも長く使っているPCが盗まれた場合、中に入ってるデータも一度に紛失してしまうわけで、そっちの方が金額よりも痛いですよね。

自分の場合新しいPCを買った時点で、古いPCからデータを移す際に外付けHDを使ってバックアップがてらデータを移動していたので、失ったデータはほぼありません。

ヨーロッパ旅行の写真も入ってたけど、そのデータもまだカメラの中に残っていたんで復元できたし。

…カメラ盗まれてたら大打撃だったな…思い出的に。

あ、そういえば前回の記事で一つ言い忘れていたけど

PCのシリアルナンバー(各PCに一意についている識別番号)はどこかに確保しておいた方が良いです。
警察にPC盗まれたって言った際、被害にあったPCの特徴と一緒にに聞かれるので。

何故それが必要かと言うと、SNAPっていう警察がシリアルナンバーを管理しているページがあって、被害にあった際はここに番号を記入しておくのです。(自分でも入力できる。自分は警察に聞かれたときに番号を把握してなかったので、後で調べてから自分で入力しておきました。)
そうするともし誰かが盗品をどこかのお店に売ろうとした際に、その盗品のシリアルナンバーがデータベースにあった場合売れない&多分警察に連絡が行くんでしょうね。

まぁPCとかは恐らく裏ルートがあって買取側もグルだったりして、シリアルナンバーをちゃんとチェックするような普通のお店に売られることは先ず無いと思いますが…あるいはオークションサイトとかで海外に売ったりしてるかもですね。
ともあれ運が良ければ犯人がポカして捕まって、物が戻ってくることもあるやもしれません。

 

そんな訳で空き巣にはあったもののそこまで大きな被害はなく。
ただ精神的ダメージはかなり受けた(特に会社のPC盗まれたのがね…)ので、また被害に遭わないことを願っとります…(今住んでるところは警報機は無いものの、比較的安全そう。)

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